今回は公認の部141名アスリートキャリアセンター認定の部7名と、第1回、第2回に引き続き多くの皆様にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、LIVE配信をご覧くださった皆様、ありがとうございました。
絆記録挑戦会ではレースの様子を公式YouTubeチャンネル［Team KIZUNA］にて配信をしておりますが、これは関東まで応援に来られない保護者や仲間、そしてライバルに選手の走る姿を届けることを目的としています。
今回は緊急事態宣言の延長を受けて無観客での開催となり、今まで以上の方にYouTubeでのLIVE配信をご覧いただきました。
グラウンドコンディションとしては気温が1組目の時点で27℃、最終組の時点でも25℃あったことに加え、湿度も終始70%前後と蒸し暑く、時折突風が吹く中での記録会となり、タフなコンディションとなりましたが、どの組も白熱したレースを繰り広げてくれました。
［1組目］
まだ日が高く、暑さの厳しいスタートとなりました。大学生が多く参加する中で、序盤には山梨学院高校の高校生が先頭に立ちレースを引っ張るなど、積極性や物おじせずに前に出る姿を見ることができました。中盤から終盤には青山学院大学の選手が先頭に立ちレースを引っ張るなど大学生の力強さを感じました。全体的に1年生が多くフレッシュなレースでした。[リザルト]
［2組目］
2組は序盤から青山学院大学の鈴木選手が先頭に出てレースを作りました。2000m過ぎからは鈴木選手の独走となりましたが、終盤まで力強い走りを崩すことなく後続の選手を大きく引き離して14分28秒でフィニッシュしました。2着から7着には集団でペースを刻んでいた流通経済大学の選手がまとまってゴールし、箱根予選会に向けた順調な仕上がりを感じさせました。[リザルト]
［3組目］
風が少し弱まり、前の組と比べると走りやすい状況でレースがスタートしました。序盤は青山学院大学の能島選手と東京大学大学院の阿部選手が集団を引き、2000m手前からは今年流れに乗っている創価大学の緒方選手が先頭に出てレースが進みます。3000m過ぎには今年3000mscで青学記録を更新した小原選手が飛び出し、そのまま独走でフィニッシュ。惜しくも13分台とはなりませんでしたが、独走での14分01秒は今後の活躍を予感させるものでした。[リザルト]
［4組目］
スタート直前から風が一段と強まり、時折3～4ｍの突風が吹く中でのレースとなりました。前半は青山学院大学の大澤選手が集団を1周65～66秒程度のハイペースで引っ張る展開となったなかで、創価大学の濱野選手も先頭に出るなど積極的なレースを見せていました。中盤からは青山学院大学の横田選手、佐藤選手が競り合いながらペースを上げて後続を突き放し独走状態を築くと、残り２周で佐藤選手がスパートをかけそのまま１着でフィニッシュ。2着には後ろから追い上げた青山学院大学の目片選手が横田選手を交わして13分台で滑り込み、これから始まる駅伝シーズンでの台頭を予感させるレースとなりました。[リザルト]
[10000m]
スタート直前に強まった風が終始吹き荒れる非常にタフな状況でのレースとなりました。予選会突破を目指す桜美林大学、駿河台大学、そして予選会出場を目指す東京工業大学とそれぞれが異なる目的のもとにレースが展開されていきました。
序盤から駿河台大学の選手が先頭付近で集団を形成し、１か月後に迫った予選会に向けて集団走を意識した試合運びをしていました。5000m過ぎからは28分台の自己ベストを持つ清野選手、町田選手が先頭を入れ替わりながら集団を引っ張ると、残り1000mあたりで清野選手が単独トップに立ちそのまま1着でフィニッシュとなりました。夏合宿明けということで自己ベストとはなりませんでしたが、2年生の新山選手や今年が箱根を目指す最後の年となる今井選手も粘りを見せるなど夏の走り込みの成果が垣間見え、初の予選会突破に期待が膨らむレースとなりました。[リザルト]
[アスリートキャリアセンター認定の部]
前回大会優勝者で赤いウェアがトレードマークの新井選手が前半から積極的にレースを展開し、3分15秒前後で3000mまで進みました。2900m付近で笠井選手が前に出ると新井選手も食らいつき二人でデッドヒートを繰り広げます。残り500mで笠井選手が前に出るとそのままぐんぐんペースを上げ、新井選手を7秒離して見事優勝を飾りました。[リザルト]
絆記録挑戦会では記録会としても、好記録が出るように考えております！
1組30名前後（最大でも35名）にしており、スタートは最初の組でも17:00以降です。
これまで陸連登録をしていない方、レースに参加されたことがない方も
是非是非、ご参加ください！
【申込ページ】
【参加費】
公認の部
高校生・大学生：2,200円
一般：3,300円
非公認の部
一般：3,300円